「屋根塗装に掛かる費用を少しでも抑えたい」「屋根塗装の見積を取ったけど予算オーバーしている」このようにお悩みの方も多いのではないでしょうか。
そんな方にお勧めしたいのがDIYです。
この記事では屋根塗装をDIYで行いたい方に向けて、DIYの方法や注意点などを紹介していきます。
屋根塗装をDIYで行う際のメリットとデメリット
屋根塗装をDIYで行いたいと考えている方も多いと思います。
まずは屋根塗装をDIYで行うメリット・デメリットをしっかりと把握しておきましょう。
メリット
価格を抑えることが出来る
DIYを行う上での最大のメリットは、業者に依頼を行う価格よりも安く抑えることが出来るという点です。
昨今ではホームセンターやインターネットで屋根塗料も簡単に手に入れることが出来ます。
業者に依頼した場合、工事費は全体の30%程を占めます。
その工事費を抑えることが出来る為、価格を抑えたい方には非常に大きなメリットとなるでしょう。
工事タイミングを決められる
DIYだと好きなタイミングで工事を行えるというメリットもあります。
業者に依頼した場合、現地調査、複数回の打ち合わせや契約などを経て工事に取り掛かります。また、施工職人のスケジュールにより工事が先延ばしになることもよくあります。
好きなタイミングで工事を行えるのはDIYならではのメリットです。
デメリット
工事保証がつかない
DIYで屋根塗装を行った場合は当然工事保証はつきません。しかし業者に依頼することで工事保証がつきます。
屋根塗装は住宅を雨漏りから守るという非常に重大な役割を果たしています。
万が一の事態に備えて工事保証は非常に心強い存在となります。
危険を伴う
屋根工事は高所作業となります。
その為、しっかりと安全確保を行ったうえで作業に臨まなければ、非常に危険を伴います。
特に急こう配の屋根の住宅では屋根の上に立つことすらままならない場合があります。
自宅の状況に応じては必ず業者へ依頼しましょう。
DIYを塗装で行う前の注意点
屋根塗装をDIYで行う前に注意しておきたいのは、屋根の劣化状況を確認することです。
屋根塗装はあくまで屋根材の表面仕上げである塗膜のメンテナンスです。
仮に屋根材自体にヒビが入っていたり、反っていたり、欠けている場合などは塗装で補修を行うことが出来ません。
屋根材自体が劣化している場合は、補修を行ってから塗装を行いましょう。
まとめ
屋根塗装のDIYはメリットだけでなくデメリット存在します。
それらをしっかりと把握したうえで作業を行ってください。